癒やしのフリーランド

ひとこま写真と日常の随感

2020-01-01から1年間の記事一覧

一期一会

ブラシの木 新しくできた町の芝生の中に紅い松葉のような花が咲いていた。この界隈では、ブラシの木なんてあまり見かけたことがない。まだ植えて間もない若木で、一個しか咲いていなかったけれど、「これは、珍しいなァ」と思って撮ってみた。 しかし、自動…

フリーゲージトレイン

フリーゲージトレイン 軌間可変電車。 JR四国が力を入れてたけど、実現が危うそうな感じだね。 ここから一歩も動いてないよ。 新幹線がないのは四国だけ。生みの親が四国出身だというのに。 観光や経済や利便性にはずいぶん不利だろう。 まあ、その方がの…

ロックガーデン

ロックガーデン 線香花火のようにパッチリ開いてかわいいね。ロックガーデンのマツバギク。これは青石かな? 歩いていると、よくこんなのに出くわす。 コロナが移る所で遊んでいるより、花を見ている方がずっとたのしいよ。

分岐器

分岐器 ポイントの手動式切替レバー。以前は線路の分岐をするためによく使っていた。今でもどこかで使っているのかな? 転轍機(てんてつき)ともいう。忘れると大変だろうな。電車は待ってくれるわけじゃないから。 昔は工場でも台車が走っているような広い…

水の精

水の精 ここでは「水の精」になっているが、本来は「泉の精」といい、武蔵野市井ノ頭通りの吉祥寺東急イン(現在は吉祥寺東急REIホテル)入口そばにある銅像で、ホテルのために制作されたもの。塑像制作者は芸術院賞受賞・日展参事だった伊藤五百亀。 伊藤五…

高め合うもの

高め合うもの 白い花はやっぱり清楚で気持ちがいいですね。白だけだとちょっぴりさびしいのですが、しべの金色があるので高貴な感じがして引き立つんです。雪山もほんとうは暗いのですが、太陽の光が当たると別世界のように輝きますね。何でも白いものには引…

ご苦労さま

ご苦労さま C58型蒸気機関車(シゴハチ)の動輪。 1938-1947年の間に431両製造されたそうです。きれいに塗り直してあるけど、ずいぶん働いたんだろうね。どれだけの距離を走ったんだろ? 今の日本を支えたんだ。感謝感謝。蒸気機関車はアナログだけど、力強…

変わったべンチ

変わったべンチ なんでこんなところに変わったベンチが? と思ったら、災害時にトイレになるらしいんですよね。下の箱の部分が。そして上の板が担架代わりになる。巨大地震で津波に流されたら意味ないけど、避難が必要なある程度の地震や高潮なら役に立つか…

花壇のペンタス

花壇のペンタス 時々立ち寄る店の花壇に咲いていた。ピンク色がきれいだ。数年前に喫茶店の窓辺にいろいろな色のペンタスが並べてあったのを見てベンタスが好きな花のひとつになった。星形のすっきりした形がきれいだよね。咲き方もシンプルでいいと思う。世…

水路のコリウス

水路のコリウス 少し前だけど駅前の水路のプランターに咲いていた。コリウスは長く持つから、今も咲いているかもしれない。花というより葉がきれいですよね。いろいろな斑が入った品種があるようです。コリウス、日々草、マリーゴールドなどは昔から花壇によ…

色づく秋

色づく秋 これは普通の楓とは違うようです。外来種かな? もう少し経ったら、もっと、もっと紅くなります。真っ赤になりますよ。葉が大きいから目立ちますね。この楓の葉は厚いので、光はあまり通さないようですが。 皆さんも近くの紅葉でも眺めて、日々の疲…

? これなに?? 電車の先頭車両? ちがう…。右側はコーヒーショップだから。もしかしたら、店の調理場なんか? 変わってるね。窓に景色が映り込んでるよ。みんな店よりも、こっちを見ていた。このごろは歩いていても、分からないものがいっぱいある。

秋色

秋色 秋も本番ですね。段々深まってきます。昼間の太陽に透けた葉も美しいですが、夕方公園を歩くと反射が少ないだけに、樹木そのものが持つ紅葉・黄葉のグラデーションが目立ってきれいです。秋の静けさ、深まりが感じられます。 お背戸に、木の実の、落ち…

草むらのハナカタバミ

草むらのハナカタバミ 夕陽のあたる土手の木の下に咲いていた。よく見かけるが、年に何度か咲くのかな。こんな場所に群生しているのは、最初に誰かが植えたのかもしれない。花がない時季だから、余計に目立つんですよね。普通のカタバミよりはずっと大きい。…

ナンキンハゼの実

ナンキンハゼの実 これも川岸の藪にあります。春には小さな実がプツプツと着いているのですが、ずいぶん大きくなっています。これからあとは葉が美しく紅葉して落葉し、実は黒くなり、はじけて白い中身が現れます。これを煮詰めると蝋が取れるようです。川岸…

秋のささやき

秋のささやき 一月ぐらい前、川岸の藪にツタが少し色づきかけていた。そろそろ秋が近いのかなと思っていた。それがもう11月になってしまった。体調やコロナの憂鬱、変化のない日常に追われているうちに、今年も残り2ヶ月となってしまった。あれから見ていな…

懐かしのオシロイバナ

懐かしのオシロイバナ 川の対岸に垂れ下がるようにオシロイバナが咲いていた。 子どものころ夕方、近所の家の庭に行くと浮き出るように、この色と同じオシロイバナがいっぱい咲いていた。黒くて丸い実が着くんですよね。みんなで集まってきて、いろいろ話を…

ひるどき

ひるどき 苗が出揃った田んぼの中で餌を求めているのかな。時々水中に嘴を入れている。あっちを見たり、こっちを見たり、いそがしい。餌も探すし、車も通るし、天敵もいるかもしれないからね。おちおちしてられないよ。白鷺だけじゃなくて、青鷺も時々見かけ…

七変化

ランタナ 街路樹の根元に咲いていた。新しく植えられた気配はない。毎年同じように咲いているから、越冬した同じ花なんだろう。ランタナの和名は七変化。花期が長くていろいろ変化する。丈夫な花で育てやすいけど、種は有毒らしい。食べてはいけない。水仙も…

思い出のいちじく

思い出のいちじく まだまだ未熟。でも若さがあるね。秋にかけてこれから熟すんだ。川面に垂れたいちじくの枝。こんな風景昔はいっぱいあったんだけど、今は珍しくなっている。だから何となく気になったんだよね。あれは幼稚園のころ、親戚に大きないちじくの…

ペチュニアのひだまり会話

ペチュニアのひだまり会話 白地に紅く…でも、日の丸じゃないね、星形だ。スターだ。ペチュニアは春の花壇のスターかもしれない。お日様が当たって温かい、温かい、おいでよとか呼んでいる。コロナがなきゃあ~ね、と話し合っているよ、ぜったい!! まったく…

クチナシの白い花

クチナシの白い花 風車のようだと思ったら、少し萎みかけてるのかな? 確かにいつもより遅い。 いつものように、いつものところ。香りはあまりきつくない。昔、家にも八重の花があった。クチナシを見ると、いつも子どもの頃を思い出すし、渡哲也の歌が浮かん…

さびしい紫陽花

さびしい紫陽花 少し前に紫陽花を見に行ったら、もう終わりかけていた。コロナで外出ままならず、体調不良で遅れてしまった。終わりかけは知っていたが、行かないのも気がかりなので。それでも名残の花が少しだけ咲いて待っていてくれた。

暮らしの中の花菖蒲

暮らしの中の花菖蒲 いつもの川辺に花菖蒲が咲いています。菖蒲園に行けば、豪華で艶やかな花菖蒲がいっぱい群生していますが、日常の生活の中で、ふと目にする花菖蒲も可憐で質朴な感じがいいものです。「もう菖蒲の季節になったのか…」と、何となく昔の風…

ときはいまあめぞしたしるさつきかな

さつきの花 さつきもつつじの仲間です。ただし、春咲きの早いつつじとは違って、旧暦の5月頃に遅れて咲くので、さつきつつじと呼ばれます。昔は田植えつつじとも…。また杜鵑花ともいわれますが、杜鵑(ほととぎす)が鳴く時季に咲くからでしょう。現在のも…

カタバミの花

カタバミの花 ちょっと油断していると植木鉢や庭にカタバミがいっぱい。でも引き抜くのはちょっと待って。案外きれいなんですよ。小さな花だけど。カメラでアップにしてみてください。そこにはその草特有の独自な世界が広がっています。何とも柔らかくて、包…

母のバラ

母のバラ 亡き母が苗を買ってきて育てていたバラだ。パパメイアンといって香りがよい。最初の苗木は20年ぐらいで枯れたが、挿し木をしたものが2鉢残っている。最近は手入れも行き届かないが、何とか咲いてくれている。5月のバラはもう終わるけど、また秋に…

アザレア

アザレア 東日本大震災が発生した時は、あり得ない光景に、誰もが一瞬、夢を見ているのではないかと思ったと話されていました。同様に、新型コロナ発生以前の暮らしから考えると、突然のウィルス侵入は、眠りの浅い夢の中で悪夢を見ているような状態かもしれ…

クレマチス

クレマチス 今春は花をたくさんつけたクレマチスですが、一度に開いたので一度に終わってしまいました。それでも、咲いている間は華やかです。これからもまた蔓が伸びて、そのうちに新しい蕾をつけるでしょう。昔ながらの紫(紺)色もきれいですが、最近はい…

白い天使

アレナリア ナデシコ科の多年草で、梅の形をした小さな花がいっぱい咲きます。芝桜のような茎と葉をした、ひ弱そうな草花ですが、花は純白で可憐です。挿し芽で増やすことが出来、冬を越したら次の年も咲きますが、土があまり湿りすぎると腐ることもあるよう…