癒やしのフリーランド

ひとこま写真と日常の随感

つくしんぼう

 

  つくしんぼう

 

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 土筆は、方言で「ほうしこ」とも言った。

 子供のころ春先になると、近所の子と連れだって、川の土手によく土筆を採りにいったものだった。

 袴を取るのが少々面倒だが、持ち帰ると、鍋で炊いて卵とじにしてもらった。温かくても冷えてもおいしい。食べ物も少ない時代なので、喜んで食べたものである。

 今は土筆を見ても採ることはない。とるにしても、写真に撮るだけである。
 それでも、昔を懐かしく思い出す。

サンゴなのに、黄色いね?

 

  サンゴモミジ

 

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 晩秋とまではいきませんが、秋もかなり深まってきました。

 もみじの名所はもちろん、町を歩くといろいろなところで木の葉が色づいています。
 このサンゴモミジは黄葉です。日が経つともうちょっと黄色になり、銀杏のような感じになってきます。それから茶色がかって、そうなるといよいよ秋も終わりです。
 黄色くてもサンゴもみじと呼ばれているのは、冬季に枝が紅くなるからでした。

 コロナコロナと騒いでいるうちに、もう、2年近くなります。
 月日が経つのは早いものです

まだ鳴いていますか?

 

  せみ

 

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 もう夏も終わりなのか、あまり見かけなくなりましたね。これはクマゼミ。シャオ、シャオと鳴く。実際は羽を擦っているんだけど。

 クマゼミアブラゼミに限らず、最近はあまり見かけなくなった。

 子供時代の夏休みには、でっかい木の幹でうるさいぐらいに鳴いていた。夏の暑さを象徴する音。「夏休みだなぁ」って感じ。長い柄の網を持って朝から遠くへ探しに行ったこともあったけど。チチッと、よく逃げられたものです。

あれから何かとつかない人生。今も、逃げられっぱなしなのかもね。

とにかく、セミ君もまた来年。 元気だったらね。

いつも涼しげに咲いている

 

  金魚草

 

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 これも昔からある花。水槽の金魚のようで癒やされます。
 普通は上に長く延びるけど、これはこれでこんなんだろうか?

 庭に咲いていると涼しさを感じさせてくれますね。