癒やしのフリーランド

ひとこま写真と日常の随感

カタバミの花

 
  カタバミの花
 

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 ちょっと油断していると植木鉢や庭にカタバミがいっぱい。でも引き抜くのはちょっと待って。案外きれいなんですよ。小さな花だけど。カメラでアップにしてみてください。そこにはその草特有の独自な世界が広がっています。何とも柔らかくて、包まれるような優しい感じがあるんです。あまり陽が当たらない、少し庭の陰がいいですね。そこで十分その印象を楽しんで、写真に収めて、それから2,3日経ってからでもいいじゃないですか。やむを得ず除草するなら…。その頃は花も少し萎みかけていますからね。


  

 

母のバラ

 
  母のバラ
 

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 亡き母が苗を買ってきて育てていたバラだ。パパメイアンといって香りがよい。最初の苗木は20年ぐらいで枯れたが、挿し木をしたものが2鉢残っている。最近は手入れも行き届かないが、何とか咲いてくれている。5月のバラはもう終わるけど、また秋にいくらか咲いてくれるだろう。


  

 

アザレア

 
  アザレア
 

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 東日本大震災が発生した時は、あり得ない光景に、誰もが一瞬、夢を見ているのではないかと思ったと話されていました。同様に、新型コロナ発生以前の暮らしから考えると、突然のウィルス侵入は、眠りの浅い夢の中で悪夢を見ているような状態かもしれません。私たちにとってはあってはならない出来事であり、可能性はあるとしても、許しがたい災難です。今後しばらくは、社会活動が完全に回復するのは困難かもしれません。少なくとも、以前と同じような暮らしに戻ることは、ほとんど不可能ではないでしょうか。

 それは私たちが自分たちの日常を常態化し、不変のものであるかのように錯覚していたからでしょう。しかし、自然活動はわたしたちの日常のように停滞したものではなく、また、自然界には人間以外の未知の生命体も棲息していることを忘れていたからに違いありません。それらは人間にとって有用なものもありますが、誤ると往々にして大きな危害を与えるものです。私たちの側に準備が出来ていなければ、その被害は甚大であり、将来に重大な結果を与えるものとなりえます。普段は日常を平穏に生活している私たちですが、実際にはミクロ、マクロの世界を問わず、私たちの周囲は、そのような過酷で危険な要素が充ち満ちています。むしろ、その舞台の上で危険な綱渡りをしているのが、人間社会の実態といえるでしょう。

 ただ、そのような現実を意識してばかりでは生きていけないから、普段は日常の中に意識を埋没させて忘れているだけなのです。それでも生命に関わるような次元の事柄に関しては、わたしたちも常にアンテナを張り、できる限りの準備をし、セキュリティのネットを敷いておかないと、常軌を絶する天災に対処することはとうてい適わず、無力のままに大きな犠牲を出すばかりです。

 今後は社会のあらゆる方面で新しい仕組みや、暮らしの転換が必要になると言われています。つまり世界中がそれほど深刻なダメージを受けたということで、しかも、それが当分の間続くことが予想されています。以前のように、いたずらに自分の楽しみや暮らしを追求するだけでなく、わたしたち一人一人が自分の出来る限りの能力の範囲で、どのように相互に貢献していくかを考えねばならない社会が到来しているのかもしれません。

 アザレアは東洋の躑躅(つつじ)が、西洋で大きく色鮮やかに改良されて逆輸入されたものです。国際色のある花でいろいろな新しい品種が作出されていますが、以前ほど人家には見かけなくなったようです。


  

 

クレマチス

 
  クレマチス
 

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 今春は花をたくさんつけたクレマチスですが、一度に開いたので一度に終わってしまいました。それでも、咲いている間は華やかです。これからもまた蔓が伸びて、そのうちに新しい蕾をつけるでしょう。昔ながらの紫(紺)色もきれいですが、最近はいろいろな品種が誕生しているようです。


  

 

白い天使

 
  アレナリア
 

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 ナデシコ科の多年草で、梅の形をした小さな花がいっぱい咲きます。芝桜のような茎と葉をした、ひ弱そうな草花ですが、花は純白で可憐です。挿し芽で増やすことが出来、冬を越したら次の年も咲きますが、土があまり湿りすぎると腐ることもあるようです。濃い緑の葉から浮き出たように咲く、花の清潔さが気に入っています。