癒やしのフリーランド

ひとこま写真と日常の随感

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

水辺の花菖蒲

水辺の花菖蒲 ここはまだ今からです。品種や場所によって開花がかなり違います。菖蒲園ではなく、散歩道ですから。

ドクダミ

ドクダミ 名前はわるいが、毒はない。その反対で生薬としても用いられる。十薬という。白い花弁のようなところは総苞で、黄色い部分が花になる。5月から咲いて、花も見つけやすいし、葉にも紫色の輪郭線があるのですぐ分かる。

草むらの ツルニチニチソウ

草むらの ツルニチニチソウ 昔は自宅にもあったが、これは草むらの中に咲いていたもの。花は、いい青紫色をしている。ただ蔓が伸びて広がりすぎると取り除くのがやっかいだ。庭から自分で伸びていったものや、草地に捨てられたものが、そのままここで繁殖し…

青いニゲラも

青いニゲラも 道端のニゲラには青もあった。ヒマラヤの青いケシのような色だ。茎が細いので、少しの風に揺れている。あたりを探してみると紅い花もあった。その上のほうにはヤグルマギクも並んで咲いていた。こちらは誰かが植えたのだろう。

ニゲラ(くろたねそう)

ニゲラ(くろたねそう) 歩いていたら道端に咲いていた。蒔いた種が野生化したのだろう。花も葉も変わっているが、きれいな色をした花だ。花のように見えるところは、実際は萼(がく)らしい。細いヒゲのような葉が、綿飴のように絡まっている。

桑の実

桑の実 桑の実はだんだん赤くなり、熟すと黒っぽくなる。子どもの頃は蚕を飼っている家が所々に残っていて、畑には桑の木が植えられていた。ふつうの桑の木は雌雄異株だが、この木は同株とのこと。山桑ともマルベリーとも呼ばれる。 山の畑の 桑の実を 小籠…

花菖蒲の思い出

花菖蒲の思い出 草むらの中の白い花菖蒲。咲き終わったのもあれば、まだ全然開いていないのもあります。だいたいはこれからでしょうが、周辺のさつきも咲いているし、今年は少し早いのかもしれません。蛍も飛び始めているようです。いつも5月末ぐらいが蛍の…

タンポポの綿毛

タンポポの綿毛 セイヨウタンポポの綿毛。中に茶色の実がある。風に吹かれ綿毛とともに飛んでいって増える。タンポポも懸命に生きているんだろうね。まして自然の花園に咲きし定めの花ならば。

欅(けやき)の若葉が、もう

欅(けやき)の若葉が、もう 先ごろまで若葉だった欅の葉が、だいぶしっかりと固まってきた。欅はニレ科の落葉高木で、街路樹などによく利用されている。梢は箒(ほうき)状に広がり、葉っぱはギザギザして、秋にはやや紅葉する。建築材や家具材としても使わ…

撫子(なでしこ)

撫子(なでしこ) 撫子が咲いてきました。撫子は5月に咲いて、秋にも咲きます。昔からの懐かしい花です。 奈泥之故(なでしこ)は秋咲くものを君が家の雪の巖(いはほ)に咲けりけるかも (万葉集)

長いあいだ咲く クレマチス

長いあいだ咲く クレマチス クレマチスは最初の花が終わっても次々に咲いてくる。終わったころに蔓が伸びてまた咲く。花のあとは、丸いヒゲのような芯が残り種が出来る。

エレガント

エレガント 公園の樹木の陰に、まだつるバラが残っていた。アーチの上までは伸びていかないで、下のほうで咲いている。公園のつるバラもだんだん寂しくなってきた。アーチの上は空が大きく空いている。このつるバラは派手さはないが、気品がある。多分、明る…

白い野ばらは青春の花

白い野ばらは青春の花 ふだんは足を踏み入れることのない野バラの茂みにも、5月になると白い花があち らこちらに咲いている。小さい花ながら、その花の持つ清純で可憐なイメージは、なぜか青春の淡い思い出に重なっているようである。 ゲーテの詩にシューベ…

考えてもわかれへん日

考えてもわかれへん日 何の実かわからん。 はじけたあとでしょう。 どこへ行ったかって? 空の上でしょう。

サクランボのような 桜の実

サクランボのような 桜の実 桜(ソメイヨシノ)の実がいっぱい色づいている。この桜の実はどうなるのかな。最後まで見たことはないが、熟して、下に落ちて、うまくいけば芽が出るのだろう。桜の花はよく見るけど、実はあんまり見ないね。けっこうきれいなん…

見ごろのバラ

見ごろのバラ これも河岸で撮ったもの。今が見ごろですね。今年は例年より開花が早いそうなので、花期も間もなく終わるでしょう。バラは7月・10月にも咲きますが、5月のバラほど明るくみごとなものはありません。

小柄で魅力的な 芝桜

小柄で魅力的な 芝桜 群生がみごとな芝桜だが一輪一輪も形が整ってきれいだ。昔、小柄でスマートな若い女性のことをトランジスタ・ガールといって憧れたが、芝桜はさしづめトランジス タ・ガールのような小さな草花。最近はピンクだけでなく、花柄や彩もとり…

光を求めて

光を求めて 光を求めて 花はどれも光の方を向いて伸びていきます 日陰を好む植物もいるにはいますが 暑さや 乾燥を嫌っているだけで 光を嫌っているのではないでしょう 光がなければ この地上で生きていけないことを 植物は誰よりもよく知っているのだから …

紅いモミジは なぜ紅い?

紅いモミジは なぜ紅い? モミジ君、芽が出たところなのに、もう紅葉かい? バカを言っちゃいけないよ。芽出しから紅いモミジだってあるんだよ。知らないの かい。 そうだったね。たしかに、秋の紅葉とは少し色が違うようだ。 あたりまえだ。若くて元気だか…

河岸に咲くバラ

河岸に咲くバラ バラの名は知りませんが、河岸の散歩道に一輪だけ咲いていました。淡い色がナイーブで印象に残ったので撮ったものです。今年はバラの開花が早いということですが、たしかにそんな感じですね。…母の日ですか。

レッドロビンは紅いコマドリ

レッドロビンは紅いコマドリ レッドロビンは公園の通路や住宅の生垣などによく利用されている丈夫な樹です。新しい家の竹垣に細い苗木が添えられているのをよく見かけますが、あまり繁りすぎてしまうよりも、その程度がむしろすっきりしてきれいな感じです。…

名残のヒラドツツジ

名残のヒラドツツジ 今年はヒラドツツジの開花が少し早かったようです。もうきれいな花はほとんど残っていません。ヒラドツツジは長崎県平戸の武家屋敷などで自然交配した品種がもとになっているようです。 ヒラドツツジが終わると、あとはバラ、花菖蒲、サ…

モミジの竹とんぼ

モミジの竹とんぼ サンゴモミジの花が先日まで咲いていたと思ったら、もう種ができかかっている。 秋になったら外れて竹とんぼのようにどこかへ飛んでいくんだろうね。足下に落ちるか、遠くへ行くのか、それは風次第。出たとこ勝負の風来坊だ。それもいいね…

蜂も連休明けのよう

蜂も連休明けのよう 蜂が一匹、山査子の花に。そろそろ夏になるので忙しいんだろうね。連休も疲れ取れたら巣作りか。頑張ってね。

白実さんざしの花

白実さんざしの花 さんざし(山査子)は秋に赤い実を付けますが、これは白実のものです。鉢植えにしていると、ほとんど太らないようです。小枝の先端に花を着けるので、花芽分化した後に枝を切ると、全然咲きません。開花の期間も短いです。連休明けは体を慣…

石垣に咲いているのは?

石垣に咲いているのは? 石垣に垂れて咲いているのはムラサキカタバミでしょうか? 葉が見えないのでよく分かりませんが、そんな感じです。肉眼では遠かったので、望遠で撮っています。 ムラサキカタバミは子どもの頃に「すいすいばな」と言って、茎を抜いて…

覚えられない花 オステオスペルマム

覚えられない花 オステオスペルマム オステオスペルマムはデモルホセカのような花です。多年草と一年草の違いがあるらしいのですが、デモルホセカも切り込んでおけば次の年も咲いたりするので、どこが違うのかと思ったりします。 ブルーアイビューティはオス…

水辺に映える白いカラー

水辺に映える白いカラー 川辺にカラーが咲いていました。自然のものは4月でも咲いていますよ。春満開の桜をバックに白いカラーが咲いていると、なかなか絵になります。今年は駄目でしたが、桜が遅れるとそんな年もあります。全部が美しく開いている期間はあ…

クレマチスには空が合う

クレマチスには空が合う 一見枯れているように見える細い茎の節々から、春になると勢いよく芽を出してくるクレマチス。蔓が長く伸びて花数が揃うようになるには数年かかる。昔はテッセンと言って青紫色が多かったが、今は様々な色や形の苗が販売されて人気が…

5月のバラは美しい

5月のバラは美しい そろそろ5月の薔薇が開花する時季になりました。明るさ華やかさにおいては薔薇に敵う花はそう多くありません。まだ蕾ですが、これはパパメイアンで、深いredの香りがよい品種です。天気のよい日にバラ園で遊ぶと、気持ちも解放されて…