癒やしのフリーランド

ひとこま写真と日常の随感

ホトケノザ(三階草)

ホトケノザ(三階草) 春の道端の草むらの中にふつうに頭を出して咲いている。シソ科の植物で、葉が蓮華座のようだからホトケノザと呼ばれている。ほかにも、葉が3層になっているからサンガイグサともいうらしい。レンゲソウのような色の可憐な花が付いてい…

さびしいかなや 枝桜

さびしいかなや 枝桜 今年も桜の季節になりました。花は例年どおりきれいに咲いてくれているけれど、眺めていると、何だかさびしそうですね。 この世は何事も事実と道理(党利じゃない)に従ってやっていかないと駄目ですね。あまり専門的で頭がいい人は、専…

春先の姫蔓蕎麦

春先の姫蔓蕎麦 春が訪れて色彩が明るくなったヒメツルソバ。いつも咲いている感じがするから、きっと四季咲性なんだ。ひとつひとつは小さな花だけれど、揃って咲くと、どこか捨てがたい風情がある。川の縁など水に浸かりながら、どんな環境にも順応して咲い…

カラーが咲いた

カラーが咲いた 川辺のカラーが今年も咲き始めた。 昔は家にもカラーがあった。切られても切られても、また咲いてくる。球根があるから、切られても葉っぱが伸びてくる。叩かれても粘り強い花なんだ。 私たちも、今はコロナとの戦争なんだから、少しは辛抱し…

クロガネモチ

クロガネモチ 昨年の実が秋までくっついていたのに、冬にはまた新しい実が出来ている。クロガネモチは一年中実っているのかな。やっぱり、ほんとのカネモチなんだ。最初は橙色だが、日にちとともに赤みが増してくる。冬のさびしい景色を心なしか明るくしてく…

オオキバナカタバミ

オオキバナカタバミ 舗装路脇の一角に群れて咲いていた。この時季に咲いている草花は珍しい。たぶん、誰かが植えるか捨てたものが繁殖したのだと思う。花を見れば分かるが、葉にも黒い点々があるので確かめやすい。ピンクにちょこっと覗いているのはランタナ…

節分 でした

節分 でした 今日は暦の立春です。昨日は節分でした。 そこで昨夜は例年通り豆まきをしました。歳がいくと、年の数だけ大豆を数えるのに時間がかかります。子どもの頃はたくさん食べられるからいいと思っていましたが、多すぎるのも何だかさびしいものです。…

冬野菜

冬野菜 農協の直販へ行ったら、これだけ全部で税込400円。プリンターインク1本1,000円。買うほうはありがたいが、寒い中早朝から起きて収穫して直販まで運んで値札を貼って、利益が出るんでしょうか。持って帰るのが重かったです。冬の野菜は鍋物にすると、…

晩秋の月に

晩秋の月に 昨秋の夕方、散歩の途中で背後を振り返ると、紅葉したアケボノスギの向こうの空に十日余りの月が見えた。 秋の日暮れは早いとはいえ、それでも、まだ4時台。澄み切ってきれいな月だなぁと、しばらく立ち止まって眺めていた。ほんの一時ではある…

迎 春

迎 春 新年おめでとうございます。三が日は珍しくよく晴れました。一年は早いものです。今年がどうか穏やかな年でありますよう。ご健康をお祈りします。

秋陽

秋陽 これも同じサザンカ。夕暮れ前の一刻(ひととき)です。

紅いサザンカ

紅いサザンカ この時期、夕方の公園を歩くと、陽に照らされたサザンカがきれいだ。たいてい紅いサザンカで、白い花は珍しい。白よりは紅い品種のほうが花が丈夫なのかもしれない。公園だから花持ちがしないといけないし、白いサザンカは雨に当たると茶色に変…

ケヤキの紅葉

ケヤキの紅葉 先日、公園のケヤキが紅葉していたと思ったら、あれからもうひと月。日月の流れは速いものだ。家にも鉢植えのケヤキがあるが、とっくに葉が散ってしまっている。繰り返すものも、繰り返さないものも、この世のものはすべてが変わる。変わらない…

グミの花

グミの花 2、3年咲かなかった鉢植えのグミ。今年は少し花が着いた。小さな花だけど来年は実が成るかな? グイミともシシャブとも呼ばれている。楕円形の赤い実がたくさん成る。実は真っ赤に熟れていないといけない。中には渋い実があって、食べると渋味がい…

ゼラニウム

ゼラニウム ゼラニウムは、どこにでも咲いている四季咲き性の花ですが、多彩で明るい花色で春から夏を飾っています。とくにヨーロッパの国々では広く愛されている花のようですね。日本では昔から緋色の花が多く、アオイと呼んでいました。アオイといっても、…

ルエリア・パープルシャワー

ルエリア・パープルシャワー 少し前になるが、時々寄る店の外花壇に咲いていた。あまり見かけない珍しい花なので、撮らせてもらった。青紫色の花と中央のしべのところが特徴がある。葉も細長い。ここの花壇は珍しい花を手入れよく植えている。もう終わったが…

琉球朝顔

琉球朝顔 病院の空き地に咲いていた。長く蔓を伸ばしていっぱい咲いている。近所の家の垣根でもよく見かけるが、多年草で繁殖力が強いので、野原でも広がって咲く。夏から秋にかけて花が少ない時期に、けっこう眼を楽しませてもらえる花だと思う。

道の駅

道の駅 道の駅の奥の方にこんな空間が…。何だか終戦後の子ども時代に、あちらこちらで見かけたような風景。市(いち)が開かれる日に店が並ぶためのさしかけがある。コスモスが咲いていて。戦後によく見かけたマーケットのような…。ふと昔の感触が心をよぎっ…

日々草

日々草 ニチニチソウも昔から生活の身近に咲いていた草花だ。これと同じような色の花が種を飛ばして家の周りや畑のいろいろな場所に、ぽつんぽつんと咲いていた。咲かせやすい花だから、今でも人気があるのかもしれない。こんな場所に掛けてあるのも珍しいけ…

サップ

SUP Stand Up Paddle(スタンドアップパドル) サーフボードのような板に乗り、パドル(櫂)で川面を漕いで行く。立ったまま漕いで水行を楽しむが、初心者は最初は膝つきでもいいらしい。というより、最初から立てるのは難しいからだ。若い人はいろんなレ…

渓水

渓水 近くにバス旅行に行った小さな谷川ですが、比較的急峻なので、所々が滝のようになって落ちている個所があります。たまには山の清流を眺めるのも気持ちがいいものです。

マリーゴールド2

マリーゴールド2 こちらはよく見かける色のマリーゴールド。 むかし、にわか仕立てで花壇を造ったとき、真砂土だけで腐葉土や肥料があまり効いていなかったので、バラを植えたがうまく出来なかった。それでもこのマリーゴールとコリウスだけは何とか成育し…

黄色いマリーゴールド

黄色いマリーゴールド 夏の花マリーゴールドは丈夫で長く咲く。虫除けになるというので、花壇のほかに畑の間に植えたりもしている。橙色とか、黄色とか、いろいろあるんだね。

彼岸花

彼岸花 少し前になるが彼岸花。秋のお彼岸頃になると、どこの道端や畦でも見かける。この時期になると、あちらこちらに点々と群がって赤い花をつける昔ながらの懐かしい花だ。でも、今はその花も枯れて、もう秋祭りの季節になった。時の過ぎるのは早いもの。

さらば 夏よ!

さらば 夏よ! またまた超台風で日本中が大被害。被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 今年も台風や大雨ばかりで、夏らしい夏はほとんどなかったようですが、それでも少し前の2,3日は晴れていたようです。空の夏雲も、もう秋の雲に変わりつつ…

夏の蝶

夏の蝶 散歩道の入り口の草に止まっていた。これはツマグロヒョウモンの雄かな。庭でもよく見かける蝶だ。アゲハチョウほど撮りにくくはないが、それでも、いつまでも待っていてはくれない。今回はシャッターを切ったら、たまたま撮れただけ…。

茂みの花

茂みの花 名前は知らないが、樹木公園の草むらに咲いていました。数株だけ咲いているところもあり、群れて咲いているところもある。ひとつひとつはごく小さい花だけど、小さな草花でもアップにしてみると、案外きれいな形をしています。

キバナコスモス

キバナコスモス 初夏から秋までずっと咲き続けているキバナコスモスは強い花だ。夏を感じさせる濃い黄色と、いつも身近にゆれている安心感がある。道端でも石垣の下でも、ちょっとした空間さえあればいい。コスモスだから風にそよぐ風情もやさしくて、どこか…

紅いサルスベリ

紅いサルスベリ こちらはよく見かける紅いサルスベリ。まだつぼみが残っている。紅い色は青空に映えるが、青空と紅い花を適正露出でくっきり出すのは案外難しい。花が固まってぼやけてしまう。下の方で撮ってもしっとりした趣があるから、思い切ってアップで…

白いサルスベリ

白いサルスベリ 久しぶりで公園へ行ったら、まだサルスベリが咲き残っていた。サルスベリはずいぶん長く咲く。これは白い花だ。でも、少し盛りを過ぎたせいか、枯れた部分もあり、傷んでいる。人でも長年生きていると、このように傷んでくるのだろう。足も腰…