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1964 東京オリンピックの日記(4)


 1964 東京オリンピックの日記(4

昭和39年(1964)10月20日(火)曇時々雨 
 朝は電気をやり、午後はタービンへ。定修期間中は汚れることだろう。
 昨夕コレラの予防注射をしたので、何だか腕がだるく感じた。
 ずっと前に出した新聞のクイズが当選。新法令の説明本を送ってきた。晩にでも読もうと思うが、オリンピックが気になる。

 ○今日の日本選手の成績
   柔道(柔道は東京大会が初めてで、男子のみ)
    68㎏以下級 → 中谷(雄英)    1位入賞(金メダル)
   
   男子体操
    団体総合 →            1位入賞(金メダル)
    個人総合 → 遠藤(幸雄)     1位入賞(金メダル)
                   → 鶴見(修治)     2位入賞(銀メダル)

 鶴見選手はシャハリン、リシツキーとともに同点2位。
  オリンピック4回連続出場の小野(喬)選手は肩の痛みをこらえて健闘した。
 遠藤選手の腕のさえ、早田・三原選手の若さ、鶴見・山下選手のうまさ。

  本日迄 金10個、銀1個、銅4個


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(つづく)