癒やしのフリーランド

ひとこま写真と日常の随感

　　玉紫陽花

　紫色のサンゴ…？　そんな感じの花だけど、紫陽花の仲間。玉のような丸い蕾がつくところから、こう呼ばれるらしい。熱い陽差しの中、小さな清涼剤だ。　

　　窓の物語

　窓はすべての風景を映し出す。人の心のように。外も、中も、おぼろげに、鮮明に…。中から外の風景が見えるように、外から中の生活が見えてくる。そこにはどんな自然と暮らしがあるのだろうか。窓を考えた人は、外との間をおきながら、外とのつながりを求めた人なのだ。

　　爽やかな白 ノリウツギ

　ウツギとはいっても紫陽花の仲間らしい。今の時季に咲く涼しげな花だ。

　別名はサビタの花って、こちらの方がよく聞くね。そうだ、そうだ。伊藤久男の唄があるからなんだ…。〈サビタの花よ　白い花／誰を待つのか　メノコの胸に／ほのかに咲いた　サビタの花よ〉いい花名だね。

　　アベリアの生垣

　公園の生垣に咲いていた。夏になると、いたるところに蔓を伸ばしている。暑い陽差しにも負けずに咲く夏らしい花だけど、それにしても、梅雨が明けると厳しいですね～。外でも風があまりなくて、火照って蒸し暑い感じがする。おたがいに体調管理に留意しましょう。

　　店のバーベナ

　これも店の外花壇に咲いていたもの。手入れがいいので生き生きしている。いつも何らかの花が咲いていて楽しい。